iTunesから Google Play Musicに乗り換え

現在お試し中でiTunesから Google Play Music に乗り換えています。

実際には100% iTunesから脱却したわけではなく、CDからの取り込みと曲情報の変更はiTunesで行い、音楽データ自体の管理と利用は Google Play Music に移行している感じですが、今の所いい感じで利用できています。

今回は実際の使い方ではなく(他のサイト様でとてもわかりやすく説明されてるため)、所感を記載したいと思います。

 

Google Play Music って何?

Googleが提供している定額の音楽ストリーミングサービスです。

しかし類似サービスには無い機能があります…「50,000曲迄の手持ち音楽データをアップロードして保存・利用させてくれる機能」なんです。しかもこの機能のみの利用であれば「無料」。

要は…(手持ちの音楽データを利用した)「疑似音楽ストリーミングサービスを無料で利用できる」という事になります。

メリット

  1. 手持ちの音楽データをクラウドにアップロードし、様々な端末で利用できます。
  2. Google Home に対応。音声認識で再生してくれます。
  3. 50,000曲まで無料で利用可能です。

しかもスマートフォン等では端末に予めダウンロードしておくことも可能で、ダウンロード済みのみの表示機能やデータ通信ではストリーミングさせない機能等、無駄に通信データを消費させない考慮もされています。

デメリット

  1. 将来的なサービスの終了が明言されています。(後述)
  2. バグが若干あります。(アルバムの重複登録されてしまう等)

 

iTunesで苦労しているところ

家の環境

  1. 2台のパソコンにそれぞれiTunesを導入して別々のiPhoneを管理
  2. 音楽データは1つをクラウドストレージで共有

という状況です。

どういう弊害があるか

どうも iTunesの仕様上、「ローカル上にある音楽データ」を「複数台のiTunesで共有する」ことはあまり考えられてないみたいなんです。(ファミリー共有とかありますが微妙に勝手が違うんです。)

iTunesで音楽データを管理するのに、ライブラリファイルというものが必須なのですが、これ自体「他のiTunesでの利用は想定されていない」のですよね。

うまく設定しても、「片方のiTunesは音楽データを手動追加しライブラリを更新する必要がある」ので、管理の手間が増える事や設定を間違えると「音楽データが消えた…」という事になる羽目にも。

解消するには…

  1. iTunesメディアサーバー機能のあるNASを導入する。
    クラウドストレージで現在は今回の問題意外満足してますし、そもそも2回程1.2年で安いNASが壊れた苦い経験があるので、あまり利用したくないのが実情です。
  2. ローカルデータを2つに分ける
    結局音楽データとiTunesを二重で管理しなければいけないので、かえって手間も必要ストレージ容量も増えてしまいます。
  3. 他のサービスを利用する。

 

Google Play Musicの使い方

音楽のアップロードについては

  1. ブラウザ(Chrome)でのアップロード
  2. 専用アプリ「Google Play Music Manager」でのアップロード

となります。
基本併用が便利とは思うのですが、環境により「1」でのアップロードが利用できない場合もあります。

ブラウザでのアップロード

Chromeの拡張機能を利用するため、実質Chromeブラウザが必要になります。

メリット

  1. 音楽管理画面と切り替えることなくシームレスにアップロードができる
  2. 手動でアップロードができる

デメリット

  1. E-SETでは実質利用できないと思います。
    「フォルダやプログラムの例外設定をすることにより利用できる」というサイト様もありましたが、私の環境では利用できませんでした。
    (Chromeを例外指定するのもなんとなく怖かったのもあります。)
  2. 拡張機能を利用する為、アカウントを切り替えての利用が大変です。
    他サービス(GoogleフォトやGmail等)については複数アカウントで簡単に利用ができるのですが、Google Play Music については、恐らくブラウザの拡張機能を利用する関係上、Chrome自体のユーザー切り替えが必要かつ(私の環境では)全履歴削除及びChromeの再起動をしないとうまく切り替わってくれませんでした。
    要は「普段は個人アカウントのAで利用しているけど、本サービスは家族共有アカウントのBで利用したい。」という環境での利用が大変なのです。
  3. 自動アップロードはありません?
    私の環境ではブラウザアップロード機能が使えていないので、未確認です。

専用アプリでのアップロード

メリット

  1. Chromeで利用しているアカウント情報に引っ張られないため、アカウント情報の管理が簡単です。
  2. 指定フォルダーやiTunesライブラリを参照して、自動でアップロードしてくれます。

デメリット

  1. 専用アプリをインストールする必要があります
  2. 手動アップロードがありません
    アップロードに失敗したファイルも基本スキップされたものは次回実行時に自動アップロードしてくれ、後述のアップロードできないデータも修正・変換・更新されれば自動的にアップロードしてくれます。

 

Google Play Music でアップロードできないデータについて

Google Play Music でアップロードに失敗して、アップロード自体ができないデータも存在します。

  1. DRM(保護機能)がついたデータ
    主に昔(2012年以前?)にiTunes等で購入した音楽データ等が該当します。
    iTunesの場合、以前は一旦CDに書き込んで再度取り込めば良かったのですが、今はiTunesにその機能はなくなった?(未確認)
    若しくは市販で変換してくれるソフトを利用すれば可能です。
  2. メディア情報がおかしいデータ
    主に自分で編集したメタデータ(曲情報やアルバムアートワーク等)がおかしい場合によく起こるそうです。
    適切に(iTunes等で)修正してあげれば大丈夫です。
  3. 対応していない形式のデータ
    iTunesやフリーソフト等で対応形式に変換してあげれば大丈夫

 

Google Play Music の将来性

早くて年内に終了する可能性はあります。

正確には「YouTube Remix」に統合される方向で公言されています。
しかしながら、「アップロードサービス」をYouTube Remixに統合できてから終了するという発言もあるため、少なくとも当面は問題なく利用できると思います。

ではAppleでいいんじゃない?と思いますが、Appleも将来的にはストリーミングサービスのみで販売は中止すると公言されていたと思いますので、どっちもどっちですね。

サービス継続されて頂けると嬉しいのですけど、音楽データ自体はローカルであるので、なくなったらなくなったでまた考えれば良いのかなーと思っています。今便利ですし。